現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 北京モーターショーでホンダ中国のBEVブランド「e:Nシリーズ」第2弾となる「e:NP2」「e:NS2」を発表

ここから本文です

北京モーターショーでホンダ中国のBEVブランド「e:Nシリーズ」第2弾となる「e:NP2」「e:NS2」を発表

掲載 9
北京モーターショーでホンダ中国のBEVブランド「e:Nシリーズ」第2弾となる「e:NP2」「e:NS2」を発表

2024年4月25日(現地時間)、ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、中国・北京で開催中の2024年北京モーターショー(一般公開日:4月29日~5月4日)において、BEV(電気自動車)「e:N(イーエヌ)シリーズ」の第2弾となる「e:NP2(イーエヌピーツー)」と「e:NS2(イーエヌエスツー)」を発表した。

航続距離は545km。2035年までにBEV販売比率100%を目指す
e:NP2は、中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司(以下、広汽Honda)より、同日発売となる。一方、e:NS2は四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(以下、東風Honda)版の新型EVで、こちらは6月に発売すると発表した。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

2022年に発表された、ホンダが中国で手掛けるBEV(電気自動車)ブランド「e:N(イーエヌ)」シリーズは、2022年に第1弾の東風Hondaの「e:NS1」と、広汽Hondaの「e:NP1」が発表されている。

e:Nシリーズ第2弾となるe:NP2・e:NS2は、新たな価値を持つEVを目指して「動」・「智」・「美」というe:Nシリーズ共通のコンセプトをさらに磨き上げた。

「動」


e:Nシリーズ専用の「e:N Architecture F(イーエヌアーキテクチャーエフ)」をベースにモータースポーツやスポーツモデル開発においてホンダが培ってきた空力技術を融合することで、”人車一体感”のある爽快な走りを目指した。また、IPU(インテリジェントパワーユニット)には大容量のバッテリーを採用するとともに、バッテリーの制御技術や走行抵抗の低減により、e:NP2では545kmの航続距離(中国CLTC基準)を実現している。

「智」


大型のヘッドアップディスプレーや、機能と連動した光の演出などによって、先進的で機能性の高いHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)としている。また、標準装備となる12.8インチの大型ディスプレーオーディオと、中国におけるEV専用のコネクテッド技術「Honda CONNECT 4.0(ホンダコネクト)」の進化によって、利便性・快適性を向上。冬場の快適性を向上させるため、エアコンとヒーターの協調制御などで電力消費を最小限に抑え、乗員を効率よく暖める「インテリジェントヒーティングシステム」をホンダ車に初めて搭載した。

「美」


SUVのようなユーティリティーの高さとセダンのような流麗なフォルムを両立しながら、洗練された未来感のあるエクステリアデザインとした。インテリアでは、水平基調ですっきりしたインストルメントパネルを導入すると共に、上質な素材に包まれる心地よい空間を目指している。また、大型ディスプレーオーディオやスマートフォンのアプリから好みの香りを選択し、その香りを車内へと拡散させるアロマシステムをHonda車として初めて適用した。

クリーンで知的さを感じる室内空間にあわせて、人とクルマが一体になったような走りを提供することで、爽快な移動体験の実現を目指したという。

また、e:NP2は伸びやかでクリーンなデザインで、e:NS2は見る人に刺激を与えるエモーショナルなデザインで、それぞれ異なるスマートな未来感を表現している。

ホンダは、中国において2022年に発売したe:NP1、e:NS1を皮切りに、2027年までに10機種のホンダブランドBEVの投入を予定するとともに、2035年までにBEVの販売比率100%の達成を目指すとしている。

[ アルバム : 「e:NP2」「e:NS2」を発売 はオリジナルサイトでご覧ください ]

こんな記事も読まれています

「Jeep」初のBEV、「ワゴニアS」が2024年秋にデビュー。最高出力600hpで満充電時航続距離が約480km
「Jeep」初のBEV、「ワゴニアS」が2024年秋にデビュー。最高出力600hpで満充電時航続距離が約480km
Webモーターマガジン
2年連続電気自動車販売台数No.1! 人気の軽BEV、日産「サクラ」が一部仕様向上
2年連続電気自動車販売台数No.1! 人気の軽BEV、日産「サクラ」が一部仕様向上
Webモーターマガジン
ベースよりも200万円も安い!?メルセデスEQEに、価格を抑えた限定車「EQE350+ エレクトリックアート」が登場
ベースよりも200万円も安い!?メルセデスEQEに、価格を抑えた限定車「EQE350+ エレクトリックアート」が登場
Webモーターマガジン
キャデラック、ラグジュアリーSUV「オプティック」を発表!拡大するEVラインナップの一翼を担う
キャデラック、ラグジュアリーSUV「オプティック」を発表!拡大するEVラインナップの一翼を担う
LE VOLANT CARSMEET WEB
BMW3シリーズが欧州でアップデートされて登場、急速な技術進歩を反映
BMW3シリーズが欧州でアップデートされて登場、急速な技術進歩を反映
Webモーターマガジン
キャデラックの新型EV「オプティック」は300馬力で約850万円から。「ラグジュアリー」と「スポーツ」の2つのトリムで勝負します
キャデラックの新型EV「オプティック」は300馬力で約850万円から。「ラグジュアリー」と「スポーツ」の2つのトリムで勝負します
Auto Messe Web
キャデラック新型EV「オプティック」発表!空力性能を高め、約480kmの航続距離を実現
キャデラック新型EV「オプティック」発表!空力性能を高め、約480kmの航続距離を実現
グーネット
新型「タマゴ型“SUVミニバン”」初公開! タフ顔が超カッコイイ! 背面タイヤ風デザインもイケてる「X25」中国に登場
新型「タマゴ型“SUVミニバン”」初公開! タフ顔が超カッコイイ! 背面タイヤ風デザインもイケてる「X25」中国に登場
くるまのニュース
EVモードの航続318km、新型電動SUV『フリー318』予約開始…中国嵐図汽車
EVモードの航続318km、新型電動SUV『フリー318』予約開始…中国嵐図汽車
レスポンス
全長4.9m超え! マツダ「新型“最上級”セダン」登場へ 流麗ボディ×上質内装採用! 「次期マツダ6」思わせる「EZ-6」 どんなモデル?
全長4.9m超え! マツダ「新型“最上級”セダン」登場へ 流麗ボディ×上質内装採用! 「次期マツダ6」思わせる「EZ-6」 どんなモデル?
くるまのニュース
ホンダ新型「スゴいSUV」まもなく登場へ 約2年ぶり“復活”で「画期的なユニット」搭載! 今夏発売の「新型CR-V」 どんな特徴がある?
ホンダ新型「スゴいSUV」まもなく登場へ 約2年ぶり“復活”で「画期的なユニット」搭載! 今夏発売の「新型CR-V」 どんな特徴がある?
くるまのニュース
航続距離は483km!キャデラックが電動SUVのエントリーモデル「OPTIQ」を発表
航続距離は483km!キャデラックが電動SUVのエントリーモデル「OPTIQ」を発表
@DIME
BMW初のEVワゴン、『i5ツーリング』…欧州で納車開始
BMW初のEVワゴン、『i5ツーリング』…欧州で納車開始
レスポンス
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
レスポンス
【写真蔵】ヒョンデのハイパフォーマンスEV「アイオニック5 N」が、いよいよ日本デビュー!
【写真蔵】ヒョンデのハイパフォーマンスEV「アイオニック5 N」が、いよいよ日本デビュー!
Webモーターマガジン
BYDが新型電動SUVの『シール U DM-i』をグッドウッド2024に出展へ
BYDが新型電動SUVの『シール U DM-i』をグッドウッド2024に出展へ
レスポンス
先進の「高級SUV」でアウディに対抗 中国セレス、欧州市場へ進出 BEVとレンジエクステンダー導入へ
先進の「高級SUV」でアウディに対抗 中国セレス、欧州市場へ進出 BEVとレンジエクステンダー導入へ
AUTOCAR JAPAN
メルセデス、電動『EQE』にヒートポンプやスマホ開閉採用の特別仕様車“エレクトリックアート”を設定
メルセデス、電動『EQE』にヒートポンプやスマホ開閉採用の特別仕様車“エレクトリックアート”を設定
AUTOSPORT web

みんなのコメント

9件
  • fy*****
    ホンダは大丈夫です。プレリュードで一度パクったから、もう怖い物無しですね。どんどんパクりますよ!

    この記事の見出し写真は完全体のパクリです。
    パクリ度合いでは、中国を超えました。
    開き直ると、こうなるんだね笑笑www
  • 小松清孝
    反論覚悟で書きます。走行距離がいくらになろうが関係ないのです。全個体電池が出て、1000㎞走れます充電時間は3分ですとなれば別ですが、そうなったらどうやって発電するのですか。全都道府県に原発を作りますか、PHVもPHVEの違いも分からない事が悲しい、違い等無いのです、EVは新しい物では無いんですトヨタ織機がやってるリフト特に立ち乗りは排気ガスを出せない工場でバッテリー駆動の物を何十も前から出してます只一晩中充電に時間が掛かります。ホンダ大丈夫か。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村